今日は浅口市議会の議長あてに、6月定例議会での一般質問通告書を提出しました。内容は以下のとおりです。
1 福祉・防災の街づくりを!・・・・・災害から市民の命とくらしを守るためには、学校などの耐震化の推進、乱開発の防止、都市計画などのハード面も大事です。同時に普段から医療・介護・福祉・子育て支援などの強い基盤とネットワークがある自治体、福祉の心を持った自治体であってこそ災害時に力を発揮できます。
1)震災後、市民からの問い合わせの数やその内容は。
2)より一層、早く、的確に市民に情報を伝える方策について。
3)市独自での耐震補強の助成制度の新設を。
4)福祉・防災の街づくりについての市長の決意は。
2 福祉とくらし一番の自治体へ 子どもの医療費の無料化、さらなる年齢引き上げはできないか。・・・・昨年10月から、子どもの医療費の無料化が中学校卒業までに拡大され喜ばれています。現在は高校卒業まで無料にしている自治体もあります。浅口市もさらなる無料化の年齢拡大をしていただきたい。
以上ですが、いよいよ明日から議会です。気を引きしめて臨みます。

 昨日は、浅口市議会産業建設常任委員会を傍聴しました。注目していた「TPPの参加に反対する」請願は継続審査になりました。菅首相は「6月には参加するかどうか結論を出したい」とのこと、地震の影響でずれ込むかもしれませんが、6月議会で審議していたのでは間に合いません。いつも思うのですが「まだ勉強不足なので継続審査にする」。審議案件になっているのは前から明らかになっているのですから。しっかり勉強して自分の意見を言うことが大事です。継続審査は先延ばし以外のなにものでもありません。
 昨日、浅口市議会の議会改革特別委員会が開かれ出席しました。委員会では、議会の役割や責任を定める「議会基本条例」と議員の政治倫理を定める「政治倫理条例」の制定に向けて二つの小委員会をつくり議論をしていくことが決まりました。なお午前中には3月定例会の一般質問三日目のあと議案の質疑が行われました。今議会にも議員報酬を一年間10%カットする条例改正案が議員発議され、私は「議会改革特別委員会で議論するべき」と発言しました。提案趣旨説明のなかで「今回、否決されれば市民に訴え、直接請求も考えたい」とのことですが、直接請求は「住民の発意により、直接に地方公共団体に一定の行動を取らせるもの」です。議員も住民と言われればそれまでですが、議員が扇動するというのは政治的にはどうかなと思いました。