浅口市議会は昨日一般質問二日目。私も質問に立ちました。質問したのは1)災害対策としての事前復興政策と受援力の強化 2)今後の国民健康保険税について 3)障害者福祉について でした。答弁では災害対策として独自の受援計画を作成したい。また来年度から国保が都道府県化されますが、平成30年以降当面、国保税は基本的に据え置くとの答弁などが特徴的でした。なお私以外の質問者と質問項目次のとおりです。
〇 大西 恒夫議員 金光地区の水道事業統合について
〇 柚木 毅議員 1)災害対策について 2行財政改革について
投稿者「桑野かずお」のアーカイブ
一般質問始まる!
一般質問の順番決まる!
浅口市議会9月定例会始まる!
今日から浅口市議会の9月定例会が開会しました。この日は市長の政務報告、各委員長報告、議案の提案などが行われました。
なお栗山市長の政務報告の概要は次のとおりです。1 安心・安全なまちづくり・・・災害はいつ起きるかわからない、減災の取り組みが重要、体制の強化、事前準備、地域の防災力の強化を進めたい。 2 地域づくり・・・自閉症・情緒障害通級指導教室を六条院小の一部で実施したい。高齢者の支え合い事業を進めたい。 3 教育・地域文化・・・グローバル化へICT環境の整備を、プログラミング教育の推進へ人間ロボットを日本で初めて導入する。 4 住民自治・協働・・・地域おこし協力隊を1名増やし5名にしたい。定住移住の促進へ工業団地進出企業を含め市内11社で浅口就職フェアを実施する。天文も街へ、岡山天文博物館をリニューアルする。ふれあい号の車体へ天文の街のイメージをペイントする。 5 行財政運営・・・本庁支所のあり方を全庁体制で検討中。また業務の見直しに取り組んでいる。
質問通告!
明日から浅口市議会の9月定例会が開会されます。明日、議長あてに質問通告をします。
1 自然災害への備えを充分に
1)事前復興政策についてどうお考えか
2)受援力について・・・自然災害が起こるという想定をして、
どこにも頼らずにオールマイティの自治体をつくるという
ことでなく自らできることと支援を受けることを明確にし
ておくことが重要だと思うがどうか。受援計画はできているか。
2 今後の国民健康保険税について
1)国保は来年4月に運営主体が市町村から都道府県に移行します。
岡山県は先日新たな保険料の算定基準となる市町村別の標準保険
料の試算を公表しました。浅口市に示された標準保険料などの概
要についてお聞きします。
2)来年度を含め、浅口市の今後の国保税はどうなるのかお聞きします。
3 障害者福祉について
1)浅口市の障害者福祉政策の概要は
2)市内での知的障害者などの福祉サービスや作業所などの現状はどうか
3)知的障害者などの居場所づくりについて
市民のために、実効性のある改革を!
昨日は、赤磐市で開かれた岡山県市議会議員研修会に参加しました。講師は(株)地方議会総合研究所の廣瀬和彦氏でした。廣瀬氏は「議会改革における課題と対応」と題して講演。冒頭、多くの地方議会で議会基本条例を制定しているが、現実とギャプがあり解消が求められていると話し、4年に一度くらいは検証が必要としました。さらには条例について、作った目的がはっきりせず、逆に議会を縛ることになっているところもあると指摘しました。その後いくつかの点で問題点をあげました。まず議員間討議については実施率が低く、当初の理念からはかけ離れているとしました。反問権については、特定な議員に対する感情的な意味での行使になることや議員はどうしても情報や知識が少ないため明確な議員の答弁がしにくいとし、議会報告会については、報告を少なくして参加者の意見を聞く時間を増やし、他の機関との連携や共催が望ましいとしました。講演の最後に廣瀬氏は、市民のため実効性のある議会改革をめざしてほしいと強調しました。