今日は浅口市の寄島漁業協同組合に行き、コロナでどういった影響が広がっているのか、担当の方と懇談しました。
漁協が経営する市場の売上は、5月(25日現在)は前年と比べて49%と深刻です。3月はそうでもなかったが、4月以降は影響が大。これから本格化する「鰆(さらわ)」は価格が通年の3分の1、仲買や料理屋が買ってくれない。また「鱧(はも)漁」も始まるが京阪神からの注文はがた落ちであると嘆きます。さらに担当の方は「漁に行っても売れないということで漁師の方の士気が下がることが一番心配」と話します。持続化給付金も手続きをしたのは若い組合員の3~4人(組合員68名)、ウエブ申請なので白色申告の高齢の方はとても大変、そういう中で市独自の事業継続支援金(10万円)はとても助かると話していました。

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質問通告!

浅口市議会の6月定例会は26日に開会されます。月曜日に議長あてに下記のとおり、一般質問の通告書を提出します。
1 新型コロナウイルス感染症に関わる経済対策とPCR検査について
1)持続化給付金など国の支援策に該当しない、小規模事業者、飲食店、農家、漁業者、フリーランス等への市独自の支援策について
2)複雑な持続化給付金などの申請を援助する窓口等の設置について
3)企業倒産などに伴う失業者等への対策について
4)何に困っているかをよく聞き、それに基づいた支援を今後とも求めます。
5)PCR検査について
2 小中一貫教育について
1)小中一貫教育の準備状況について
2)休校等が繰り返され、環境も変わる中でどうやって準備するのか
3)小中連携教育との関係について
4)凍結するという判断はしないのか
編集
水道料金を四ヶ月無料に!
コロナー浅口市の独自支援案について
コロナによる影響は深刻!

今日は日本共産党浅口地域議員団(沖原浅口市議、佐藤里庄町議と私)で新型コロナウイルスによる影響についてお聞きするために商工会などを訪問しました。浅口商工会では4月に実施したアンケートの結果の説明を受けました。結果によれば回答数498社(回答率63.0%)のうち75%がコロナウイルスの影響があると答え、どんな影響かでは過半数以上の方が売上高の減少と答えています。また困っていることでは、顧客の減少(41.6%)、資金繰り(30.7%)と続いていて深刻です。(以上4月時点)応対した事務局の方は持続化給付金の手続きなども丁寧に教えており、しっかりと支援したい。国や市への要望も今後とも聞いていきたいと答えていただきました。その後は市内の中学校と小学校へ子ども達の様子を聞くために訪問。先生からは子ども達はコミュニケーションを求めている。達成感を持たせるために努力したと答えていただきました。
金光駅周辺整備(南口)10月から供用開始に!
感染症対策の報告!

今日は浅口市議会民生常任委員会を傍聴しました。委員会は新型コロナウイルス感染症対策の対策本部の概要、現在行っている対策と取り組み、今後の対策と取り組みについて報告を受けました。この中で私が注目したのは、現在行っている取り組みでは、納税猶予の相談で税金の支払いが難しい場合に徴収の猶予などの相談を行っていること。国保の資格証明書の方が感染症発症の疑いで帰国者・接触者外来を受診した場合は資格証明書を被保険者証とみなして取り扱う旨のお知らせをしたこと。また委員の質問で確認したことでは、定額給付金の10万円は生活保護利用者の収入認定にしないこと。生活保護の運用は柔軟に対応することなどです。なお、今後の対策としては、児童扶養手当受給者への支援金給付の検討をしているとのことでした



