今日の午後からは金光公民館で、夕方は寄島公民館で開かれた浅口市議会の議会報告会に出席しました。金光は約20名少々、寄島は40名弱の市民のみなさんが参加していただきました。議会からの報告を受け参加者からは、金光町の線引きの問題、寄島の街づくりの問題、、定住促進への期待、議員定数のあり方など貴重なご意見をいただきました。今後の議会活動に生かしていきたいと思います。
明日は、午後6時半から中央公民館(鴨方町)で開催されます。ご参加ください。
今日は浅口市議会総務・文教常任委員会に出席しました。委員会はまず所管施設の視察を行い、来年度から寄島幼稚園と統合して認定こども園に移行する市立寄島西保育園と引き続き保育事業を行う市立竜南保育園に行きました。
その他では執行部から、①ハザードマップ(改訂版)を作成して配布したこと ②諮問していた行財政改革の中間答申が推進懇談会からあったこと ③まち・ひと・しごと推進本部を設置をして、審議会の設置やアンケートなども行い、地方版総合戦略を12月までに策定をめざす ④プレミアム商品券を商工会に委託して発行する。一人3セットまでとして10,000円で12,000円(1000円×12枚)の商品券が買える。8月上旬から12月末まで里庄町も含め浅口商工会の加盟店で利用ができる。また子育て世帯への商品券発行事業として、中学生以下の子ども一人に付き5000円の商品券を市が商工会から買い上げ子どものいる世帯に送付する。 ⑤青年の意見を市政に反映させるため未来づくり会議などを行った。 ⑥子ども子育て支援事業計画を策定した。 などの報告がありました。
その他で私は、中央公民館の南の駐車場について質問。玄関に近い所に公用車を置くスペースが3区画あるのは市民サービスの点で不自然で、改善するように求め、市は対応する旨の答弁をしました。
昨日の午後は、浅口市議会都市計画調査特別委員会に出席しました。委員会ではこの間(1月28日以降)の経過について執行部より説明がありました。① 前回の委員会で、金光町が岡山県南広域都市計画区域から外れ、鴨方都市計画区域に編入するのに合わせて用途地域の存続と特定用途制限地域を設定をする方向で検討することに方針を転換しましたが、こうした意向を県と里庄町(鴨方都市計画区域に入っている)に伝えた。② 今後の方針としては、金光町の生活圏が変わってきて市の一体性が増したことなどを数値等の裏付けを持って示す調査・検討のほか書類作成等を3年間かけて行い、並行して関係機関との協議なども行い、その後2年間で都市計画決定手続きを行うというスケジュールを想定していて、5年後の都市計画区域再編及び線引きの廃止をめざす。 先の長い話になりますが一歩一歩進めてほしいと思います。
なお、この委員会の前に行われた民生常任委員会を傍聴しました。委員会では平成27年度も臨時福祉給付金、子育て世帯臨時特例給付金の二つが支給されること、また88歳の敬老祝金の三万円を一万円に減額することが報告されました。この祝金ですが、他の自治体と比較したようですが良い制度は継続してほしいものです。
安倍政権による地方創生事業で、各市町村は国からの交付金で「地域消費喚起・生活支援型」の事業が行われる。浅口市でもプレミアム付き商品券を商工会に委託して発行することになっていますが、話題になっているのが商品券の使える商店がとうなるのかということ。商工会に加盟しているすべての事業所となると本社が浅口市にないいわゆる大型店も含まれます。小規模の商店主からの声は、「そうなれば利用はほとんど大型店に流れる。地域の商店を利用してもらってこそ地域の消費喚起につながる」と。
どうでしょう!市民が購入する商品券のたとえば半分はすべての加盟店で使え、半分は小規模店しか使えないようにできないでしょうか。いま地域の商店が疲弊しています。元気にするためしっかり考慮してほしいものです。