昨日と今日は金光町佐方地区にある八幡神社の祭りに参加しました。昨日は神社の宵祭りと佐方地区の前夜祭が八幡神社であり子ども達など多くの方が楽しんでしました。今日は朝から子ども神輿と千歳楽が地区内を巡回。私は午前中の八幡神社での神事を済ませて午後から参加しました。暑いくらいの陽気でしたが子ども達など元気で秋祭りをお祝いしました。
投稿者「桑野かずお」のアーカイブ
八幡神社の屋根等の修復工事終わる!
役所を動かす議員活動で学んだこと!
10月5日に鹿児島市で開かれた議員セミナーに参加し、学んだことを報告します。テーマの①は「地域で取り組む認知症問題」で、講師は宮本正一さん(医療・健康問題研究所代表)でした。講義の柱は4本で1)そもそも認知症とは何か 2)介護保険制度における認知症 3)議員としての関わり方 4)認知症問題の取り上げ方でした。とりわけ参考になったのは、認知症の4分類や物忘れと認知症の違い。介護保険制度の仕組み。早期認知症への対策が急務になっていること。介護保険料などの質問をする時は、算定の基礎資料を入手すること。介護認定のをする場合調査委員が来たときにはいつもと違い頑張るケースがあるので、普段の様子をノートにつけて提出「をすれば特記事項が有利になる可能性があることなどです。
テーマの②は「効果的な質問作成ノウハウ」で、講師は同じく宮本さん。講義の柱は1)質問作成の準備方法 2)住民相談から質問の流れ 3)理想的な質問とは 4)博士論文的原稿の作り方でした。印象に残っているのは、現場主義を貫くこと、担当課とよく協議すること、原稿は流れを作り最終的に文書にすること、結論(執行部の)の設定をある程度しておくこと、通告は議員・執行部・議長それぞれが理解するために出すもので可能限り詳しく書くこと、質問の目的は政策の変更・是正・新規採用にあること、などでした。
(写真は帰りによった仙厳園からみた桜島)
ミツワデイリー(株)、周辺の環境改善が進む!
浅口市金光町佐方に立地し、今年4月から稼働している「ミツワデイリー株式会社」。セブンイレブン向けの調理麺などを製造している会社ですが、稼働以来悪臭がする、遮音を含む目隠しが完全でないなどの苦情が私も所にも寄せられており、その都度要望してきました。また会社は様々な機関からの要請もあり地元説明会なども開いてきていました。
悪臭については、8月以降様々な改善を実施し、今ではなくなりました。さらに先日には北側に続き西側のフェンスも完成。また外国人労働者などへの従業員の教育へも努力しているようです。
地元市民の声にしっかりと応えていただき、対応してくれたことに心から敬意を表します。これからも地域の中に根付く企業として発展してほしいと思います。
あさくち民報の配布!
議員報酬引き上げの発議は否決!
浅口市議会の9月定例会に議員発議されていた議員報酬の引き上げは、賛成5、反対10、棄権2で否決されました。私の反対討論の内容は以下のとおりです。
「浅口市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例」について反対の立場で討論に参加します。私は議員報酬については、引き上げることに全く反対の立場をとるものではありません。 しかしながら、今回、いきなり議員発議でというやり方の問題、そして引き上げの額などについて、市民の理解が得られるとは到底思えないため反対をします。さて、現在浅口市議会議員の報酬は月額35万円であり、所得税等が引かれ、いわゆる手取りは約28万円でありまして、けっして著しく高いものではありません。この金額では議員は他に仕事を持つ人や大金持ち、また片手間に議員をやる人しかできないことになり、議員報酬のみで本気で市民の声を議会に届け、喜びも悲しみも市民と共有して市民の立場で頑張るという議員は少なくなってしまいます。また、子育て中の若い人も議員に出にくくなります。しかしながら議員報酬の原資は市民の税金でありますから、可能な限り市民の理解を得ることが重要であると思います。同時に報酬は議員自身のことでもありますから、会派の拘束というものがもしあるのであれば、この件ではそれをなくし、議員一人ひとりが独自の考えのもと全員で胸襟を開いて議論することが大事だと思います。そして議論の上で引き上げるということになるならば、民主的な手続きを踏んでいくべきだと思います。
さて、先日の議案質疑の際にある議員が議員報酬の引き上げは、議会改革に逆行するかのような発言がありましたがそれは間違いだと私は思います。議会改革は議員報酬の引き上げや定数の削減を大前提にしているものではありません。議会改革と言うのは、議会が市民の声を活かして議会本来の役割を発揮することができる議会を創り上げるものだと思いますので、指摘しておきたいと思います。
いま安倍政権のもと、派遣社員の固定化や官制もふくめワーキングプアこそが問題であり、これを根本的に変えていき社会全体の賃金水準を引き上げることが重要であり、加えて行政をしっかりチェックして徹底的に無駄を省き、市民の暮らしを守るために全力をつくすことが大事だということをお訴えして討論とします。