3月3日(火)珍しいものが降りました。浅口市議会3月定例会初日です。開会の前に一般質問の通告書を議長宛てに提出しました。以下は私の質問の項目です。
1 雇用と中小企業の経営を守るための対応について
2 金光地域への分水について(注1)
3 門前町(金光町大谷地域)のまちづくりについて
4 JR鴨方駅橋上化・周辺整備について
注1・・・水道水は現在、金光町は倉敷市から水を購入。鴨方・寄島は西南水道事業団から分水を受けています。それを金光町も西南水道事業団からの分水にしようという話がある。
桑野市議さま
市議会での活動、大変お疲れ様です。
3月定例会の一般質問4項目を拝見し、その一部について意見を述べさせていただきます。
2 金光地域への分水について
合併4年目に入ろうとしている浅口市にとって、市民間の意識の一体感の醸成は優先的に取り組むべきと考えます。金光町が西南水道事業団からの分水となった場合に市民負担へ悪影響がないのであれば、早急にその方向性で調整をはかるべきではないでしょうか。
市民が実際に負担する金額に差がなくとも、水の購入元が異なっていれば、役所内のお仕事ではそれぞれの購入元(西南、倉敷)とのやり取りや手続きなど、単純に2倍とまではいかないでしょうが、相当の労力を要していると想像します。
市の職員数は他市と比較して多いとは思いませんし、さらに支所を設置している浅口市では、お仕事の合理化・効率化が必要だと思います。役所のお仕事に統一性持たせることで、お仕事の力点が市民サービス向上に置かれる期待できるのではないでしょうか。
以上のように、目に見える負担額の云々だけではない総合的な視野から、将来の市民生活を見据えた一般質問となることを期待しております。
4 JR鴨方駅橋上化・周辺整備について
新聞報道などを拝見していると、市議会としての統一感もないように思います。また、産業建設委員会の傍聴報告を拝見しても、少人数で深い議論が行われてはいるようですが、透明性云々も結構ですが、将来を考えてJR鴨方駅の整備の必要性について、何らかの方向付けは、その委員会で結論をえることができたのでしょうか、気になるところです。(私が公表されている詳細を知らないだけの場合は、ご容赦ください。)
今後は人口減少が激しくなり、さらに高齢化が急速に進行することが予想されています。浅口市内にはJR山陽本線の駅が二つもあります。これらの駅の機能を強化し、道路の整備によってアクセスの向上をあわせて実現することができれば、もともと持っている交通資産の強化活用が新しい居住者を呼び込むことにつながるのではないでしょうか。
市議会議員の皆さんにお聞きしたいところですが、今、JR鴨方駅や金光駅の機能強化を手がけないとすれば、もう整備は不要とお考えなのでしょうか?
今後、高齢者が増加することは確実です。よって、その対策にかかるコストは増加の一途をたどることが想像できます。交通基盤整備についてどんなものでもやるべきとは考えませんが、駅を中心として公共施設などを結ぶ交通ネットワークの強化は重要だと思います。
合併特例債なるものがあるようですが、浅口市にとって将来その特例債より有利な負担減の手段を見込むことができないのなら、有効に活用すべきではないでしょうか。もちろん債と名がつく以上は、いわゆる借金なのでしょうから、濫用は避けなくてはならないと思います。
その他
以上、思うままに書き込んでしまいましたので、乱文はご容赦くださいますようお願いします。
また、このコメントに対する答えを求めているものではありませんので、念のために付け加えておきます。
最後に
透明性という言葉を拝見して思うことを1点、市議会が発行していた「議会だより」は永遠に消えてしまったのでしょうか?気になります。
行政だけでなく、市議会も市民から透明性を求められていると思います。