今日は浅口市議会の最終日、各委員長報告や議案の討論・採決が行われました。この日は追加議案として浅口市職員の給与を引き下げる議案が追加されました。注目された浅口市議会議員の定数は18人になり、次の選挙から実施されます。主な議案の採決の結果は次のとおりです。
〇 浅口市議会議員定数条例の一部を改正する条例 議員定数を20人から16人にするもの
賛成6人で否決(私は反対しました)
〇 浅口市議会議員定数条例の一部を改正する条例 議員定数を20人から18人にするもの
賛成14人で可決(私は反対しました)
〇 浅口市一般職の職員の給与の臨寺特例に関する条例 職員の給与を平均で6.0%引き下げるもの
賛成15人で可決(私は反対しました)
なお、私は議員定数と職員給与のどちらも反対討論をしましたが、その概要は以下のとおりです。
議員定数・・・議員がそれぞれの地域で市民のいのちと暮らしをまもるためには一定の議員数が必要。市民の議員を減らせという声は議員や政治に対する不満と不信の反映、市民の信頼を得る活動の強化が第一義的課題。市民の意見をくみ上げる、市政と市民とパイプ役、市政のチェック機能などが低下する。などの理由で反対である。
職員給与・・・国による地方への介入であり、政府が唱えるデフレ脱却にも逆行。全国市長会などが再三危惧を表明。公務員の賃金引き下げは、民間労働者や年金の引き下げにつながる。などで反対である。
議員定数削減はや公務員の賃金引き下げは賛否両論あり、今後もいろいろと議論して行きたいと思います。