浅口市議会は今日最終日を迎え、議案の討論・採決などが行われ、すべての議案が原案どおり採択されました。なお、再追加された補正予算は子育て世帯への臨時特別給付事業(一人10万円を一括支給する)で、15歳までの9月分の児童手当受給者は12月28日に支給、16歳から18歳までの高校生等は口座情報がないため来年1月から随時支給します。また来年4月1日までの新生児も随時支給されます。浅口市の特徴は新生児の対象を4月1日までとしたことで、同学年での平等性を確保するためでこれはすばらしいです。「たかが一日、されど一日です」。
月別アーカイブ: 2021年12月
浅口市 10万円 12月現金一括給付へ!
子育て世帯への臨時特別給付金の説明される!
今日は浅口市議会の民生常任委員会を傍聴しました。委員会は、一般会計補正予算案などを審査、すべて原案どおり可決しました。いま話題の子育て世代への臨時特別給付金は、国の予備費での18歳以下一人5万円給付(所得制限あり・現在4552人)は15歳以下の子どもは12月28日に振り込む予定です。なお、高校生世代(きょうだいに15歳以下がいれば12月支給)は手続きが必要なため1月中の給付となり、また来年3月31日までに生まれた子どもも対象です。
なお、いま補正予算で審議されてる残りの5万円については、補正予算成立後に国からの指示を受け検討すると答えました。
その他では執行部から、新型コロナウイルスワクチン接種事業について説明されました。接種状況、3回目接種は写真のとおりです。2回目接種後8ヶ月経過する前の月の25日までに「*浅口市」から接種券が送られてきますので、届き次第「*コールセンター」に電話するなどで予約を取ることになります。
臨時特別給付金は、膨大にかかる事務費や事務量などを考えれば残りの5万円も現金給付が良いと思います。
補正予算などを審査!
今日は浅口市議会総務文教常任委員会が開かれ出席しました。委員会では一般会計補正予算などが審査され、原案どおり可決されました。その他では執行部から、機構改革、第二弾あさくち復活応援券、株式会社ジェイ・イー・ティについて(排水問題)、浅口市総合計画策定での進捗状況などの報告があり、その中の機構改革では、来年1月1日から、デジタル推進係(仮称)を配置することと生涯学習課と文化振興課を統合して「人づくり推進課(仮称)」にすることが報告されました。
委員からの令和4年度の幼稚園の入園者数(見込み)についての質問では、金光幼稚園で58人(三歳含む)鴨方東幼稚園で12名鴨方西幼稚園で8名と回答。教育員委員会としては、統合は考えてなく鴨方の2園での三歳児の受け入れを考えていると答えました。
また前回の委員会で私が要求した、令和2年度新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金の事業一覧表が提出されました。事業費総額は約12億3千万円で特定財源と臨時交付金を除く一般財源額は約3億3千万円となっています。
栗山市長4選出馬を表明!
浅口市議会は本日、一般質問と議案質疑などが行われました。議案質疑で私は河川総務費3000万円の内容と実施時期について説明を求めました。執行部は、これまで大雨時に浸水を繰り返す、金光町須恵の沼地区と大谷の小田地区への対策として、須恵の砂郷橋付近の暗渠の水路掃除をするとともに、沼地区にこれまでに設置していたものに比べ約3倍の排水能力があるポンプを県から借りて設置すると答え、梅雨の時期までに完了したいとしました。
この日質問した議員と質問項目は次のとおりです。
〇伊澤誠議員・・・1)都市計画街路川手鴻之巣線について 2)消防団の今後について
〇中西美治議員・・・1)市長の去就について 2)新型コロナウイルス対策について 3)安全・安心の確保について 4)DX(デジタルトランスフォーメーション)について
なお、栗山康彦浅口市長は、質問に答える形で、来年4月に実施される浅口市長選挙において4選めざして出馬する意向を示しました。
一般質問二日目!
一般質問始まる!
浅口市議会は、今日から一般質問が始まり私も質問しました。私が質問したのは、新型コロナウイルス感染対策と米価下落の対応についてです。コロナ対策では3回目の接種などについて、的確な対応を求めました。米価下落での対応は他の自治体での支援策を紹介して浅口市での支援を求めましたが、市として「現在は考えてない」との答弁でした。
なお私以外の質問者と質問項目は次のとおりです。
〇 香取良勝議員・・・1)水道水の盗水の被害について 2)笠岡放送差し止めについて
〇 藤澤 健議員・・・1)新聞やテレビの報道について
〇 山下周吾議員・・・1)デジタル技術を利用して改善される職員の働き方と市民サービス向上への取り組みについて 2)市内の産業の発展について 3)浅口市のまちづくりについて