今日は金光吉備小学校のグラウンドに行き、子どものソフトボールの練習に参加しました。この日は毎年恒例の体験入部が行なわれました。今吉備小ソフトボールスポーツ少年団の団員は20名足らずで少なくなっています。
是非、練習を体験してもらって入部してほしいということでの開催です。この日は4人のお友だちが来てくれ、ランニング、キャチボールなど慣れないながらも頑張っていました。なおこの体験入部は明日も開かれます。吉備小の子ども達の参加をお持ちしています。
昨日は朝から、金光と市役所を4往復。要望活動に頑張りました。朝一番は吉備っ子児童クラブの保護者や指導員のみなさんと子育て支援課の課長らと懇談、ロッカーの設置などクラブ内の環境整備のついて要望しました。その後関連で吉備小学校にも行き、話し合いをしました。今年の夏休みの時期には子どもが36から37人になることが予想されていますがとても今の教室では狭すぎます。早急な改善が求められます。
その後は、花育士の方と、学校教育課へ、一度金光に帰り午後からは産業振興課に子どもの成長のため花育士による母親向けの講座の開設などを要望しました。
花育士さんによれば、今の子ども達パソコンやゲームで左の脳ばかりが発達していてアンバランス、花を使い右の脳を活発にするとの事(7歳までが大事とのこと)。そして忙しいお母さんが家で子ども達に「早く」「急いで」を少しやめて、1分間でも「今日何があった」と聞いてほしいと話していました。
昨日菅首相は、福島県双葉町の住民が避難している埼玉の避難所を訪問、また東京電力の清水社長も福島県浪江町などを訪問、住民らに陳謝しました。
まず今回の原発事故は「あきらかな人災」だということです。そして、現在のように事態を深刻化させた原因としては、冷却が遅れたことが最大の問題です。地震発生から1時間後に「全交流電源喪失」を報告していましたから、ポンプが止まり冷却ができなったらどうなるかは、東電にはわかりきったことでした。核燃料棒がむき出しにならないように、真水がなければ海水で、とにかく水を入れ続けるしかない。しかし、対応が遅れ、事態が深刻化しました。結局海水を使うと原子炉の廃炉を覚悟しなければならないため、東電の経営判断としての「周辺の住民の命や安全より、もうけ第一」の考え方が判断を遅らせたのではないでしょうか。
そしてもう一つ、東電が決断しないときは、政治の決断で命令してやらせることが大事でしたが、菅首相は12日の早朝にヘリコプターで福島第一発電所をふくむ被災地視察というパフォーマンスともとられないような行動を取りました。決定的に政治の判断が求められるときに、政府対策本部を離れていたということは、やはり大問題です。