浅口市議会は昨日、一般質問二日目。私も質問しました。私の質問は新型コロナウイルス感染対策で、市独自の事業継続支援金(昨年同月比20%以上)の10万円は、小規模事業者、飲食店、農家、漁業者、フリーランスにもついて対象であることを確認したあと、住所要件等については、市内に住民票があるものにしたと回答がありました。さらに複雑ついてな持続化給付金の申請の援助を求めたことには、丁寧に対応したいと答えました。また栗山市長は、今後の推移によれば次の支援策についても検討したいと答弁しました。
また、コロナ禍の中、子ども達や保護者、教員に負担をかけないため、来年度からの小中一貫教育の凍結を求めましたが、中野教育長は「将来のために、工夫しながら進めたい」と答弁しました。
なお、私以外の質問者と質問項目は次のとおりです。
中西美治議員・・・1)新型コロナウイルス感染症に関する対策について 2)地域防災対策について
石井由紀子議員・・・1)避難所における感染症対策について 2)8050問題について 3)荒れ地について
沖原有美議員・・・1)オンライン授業について 2)長期休暇による子ども達への心のケアについて 3)道路・水路の管理について
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一般質問始まる!
浅口市議会は今日から一般質問が始まりました。質問者と質問項目は以下のとおりです。
香取良勝議員・・・1遥照山での倒木事故について(税金の無駄について)2工業団地への企業誘致について
山下周吾議員・・・市職員が新型コロナウイルスに感染した場合の対応について
佐藤正人議員・・・1コロナ禍、子ども達の学びの確保について 2コロナ禍から市民の命と暮らしを守る手立てについて
藤井立子議員・・・1大規模災害時に避難所で安心・安全に過ごすためのプライバシー確保について 2災害対応ピクトグラムを導入しては 3市庁舎に職員用の食堂や休憩室を設置しては 4金光駅周辺整備事業について
今日の議論で私が注目したのは、学校の休校後の対応です。19日間減になっていて、1学期を7月末までにして、さらに8月25日からの二学期を前倒しする場合もあり得ると報告されました。
また、定額給付金は、市内の対象は14,327世帯で5月29日までに9967件の申請があり、3777世帯9,488人の振込依頼を行ったとの報告がありました。またオンライン申請は216件でした。
月曜日から一般質問始まる!
コロナで売上が前年比49%ー寄島市場
今日は浅口市の寄島漁業協同組合に行き、コロナでどういった影響が広がっているのか、担当の方と懇談しました。
漁協が経営する市場の売上は、5月(25日現在)は前年と比べて49%と深刻です。3月はそうでもなかったが、4月以降は影響が大。これから本格化する「鰆(さらわ)」は価格が通年の3分の1、仲買や料理屋が買ってくれない。また「鱧(はも)漁」も始まるが京阪神からの注文はがた落ちであると嘆きます。さらに担当の方は「漁に行っても売れないということで漁師の方の士気が下がることが一番心配」と話します。持続化給付金も手続きをしたのは若い組合員の3~4人(組合員68名)、ウエブ申請なので白色申告の高齢の方はとても大変、そういう中で市独自の事業継続支援金(10万円)はとても助かると話していました。
質問通告!
浅口市議会の6月定例会は26日に開会されます。月曜日に議長あてに下記のとおり、一般質問の通告書を提出します。
1 新型コロナウイルス感染症に関わる経済対策とPCR検査について
1)持続化給付金など国の支援策に該当しない、小規模事業者、飲食店、農家、漁業者、フリーランス等への市独自の支援策について
2)複雑な持続化給付金などの申請を援助する窓口等の設置について
3)企業倒産などに伴う失業者等への対策について
4)何に困っているかをよく聞き、それに基づいた支援を今後とも求めます。
5)PCR検査について
2 小中一貫教育について
1)小中一貫教育の準備状況について
2)休校等が繰り返され、環境も変わる中でどうやって準備するのか
3)小中連携教育との関係について
4)凍結するという判断はしないのか
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