昨日は総社市で日本共産党の会議に出席しました。そこで日本共産党の支援活動で宮古市に行ってきた古松さんから現状についての報告を受けました。宮古市では瓦礫の処理や仮設住宅の建設など復興が進んでいるが、引き続き支援が必要ということでした。日本共産党岡山県委員会は1週間交代で、支援物資を積み現地に行き支援活動をしています。
以下現地の写真です。
今日の午前中は浅口市議会産業・建設常任委員会を傍聴しました。委員会では「一般会計補正予算」などが審議されました。
請願・陳情では「TPPの参加に反対する請願」については、意見が二分されているが政府は進める方向である。浅口市議会として軽々に判断してよいのか疑問などの意見が出て継続審査になりました。
東日本大震災により東北地方の農林水産業は壊滅的な被害を受け、なおかつTPPを受け入れれば、復興という点ではさらに困難になります。だからこそ政府も当初の6月に結論を出すことが出来ず先延ばしになっています。
そもそもこの請願は今年の3月議会に提出されたもの、いつまで議論するんでしょうか。地方議会での請願等の採択の数が国を動かすことにもつながります。
その他では田や用水路で猛威をふるう「ジャンボタニシ」の対策については、水の中に入ると死ぬので、たまご(写真)を掻き落とすことが大事、詳しく説明会を6月30日午後3時から金光公民館等で行うとの報告がありました。
午後からは議会改革特別委員会が開かれ「浅口市議会が実施する委員会視察研修に関する決議(説明責任を果たす)」が全会一致で採択されました。これは懸命な判断だと思います。
昨日午前中は、浅口市議会の総務・文教常任委員会に出席しました。委員会では一般会計補正予算の審議などが行われました。特に議論になったのはハザードマップ。震災を受け市が市民に再配布するのもです。国や県がいま検討をはじめているのでそれを待ってもようのではないかという意見がありました。執行部は市民からハザードマップがなくなったのでほしいと相談もあり注意を換気するためからも一枚物として配布することにしていると答えました。また浅口市内では、金光・鴨方と比べどちらこと言えば海と山に挟まれた寄島が災害時に被害を受ける可能性が高いとのことでしたが、避難場所を含め早急な対策が必要です。私からは市営バスについてバスの段差の解消、手押し車のバスへの乗り入れ、停留所の変更(金光駅で狭い場所にある・写真)などの改善を申入れました。
夕方は金光公民館大ホールで開かれた「みんなで防災」講座に参加。講演は備中県民局の三宅参事が「防災対策総合ガイド」(写真)を使って説明。また浅口市の佐能保健師などが被災地での活動報告をしました。自助、共助、公助が大事ですね!
昨日の浅口市議会本会議。一般質問が終わり、議員発議「浅口市議会が実施する委員会視察研修に関する決議」(清風会提出)で紛糾しました。決議の内容は、市民への説明責任を果たすため、委員会が実施する視察研修についての行程、経費、支出内容等を公表する。参加した議員各自が報告書をまとめ公表する。というものです。
問題になったのは委員会付託(議会改革特別委員会)するかどうかということ、議会運営委員会では委員会付託をしない旨が決められたようですが、本会議ではそれが覆り委員会付託することが賛成多数で決められました。議会運営委員会というのは「円滑な議会の運営を期すため、議会運営について協議して意見調整を図る場であり」、当然決議の取り扱いについても所管事項です。特別な事態があったなら別ですが、会派の都合かどうかわかりませんが、そこで決められたことが覆るのはどうかと思います。いまの議会運営委員会は二つの会派に属する議員ばかりの構成であり、そこで合意したものですからなおさらです。
さらに、議会改革特別委員会の場でも発言しましたが、3月議会でも議会改革に絡んだ、議員定数や議員報酬に関する発議が浅政会からも出され、私は「出来ている議会改革特別委員会で議論をと」主張しましたが取り入れられず採決されました。しかし今回は委員会付託。よく理解できません。
いずれにしてもルールは守るべきではないでしょうか!!