日本共産党の井上哲士議員は10日の参院予算委員会で、関西電力大飯原発のほか、再稼働が狙われている原発について、中越沖地震(マグニチュード6・8)規模の揺れにさらされると、炉心溶融にいたる揺れの限界点を超えてしまうと追及し、最新の知見によって安全だとする政府の再稼働の根拠を突き崩しました。野田佳彦首相は「専門家の議論を待つ」と否定できなかったものの、「再稼働を再考する考えはない」と述べ、原発再稼働に固執する姿勢を示しました。 >> 記事掲載頁
–中越沖級揺れで炉心溶融も 井上議員 再稼働の根拠崩す
–論戦ハイライト 安全顧みず 新たな「安全神話」 参院予算委 井上議員の質問