日本共産党浅口市議会議員団では、市民アンケートに取り組むことにしています。日々の暮らしの状況や浅口市政へ思い、議員への意見などをお聞きします。コロナのこと、テレビでの議会放送のことなど様々なご意見をお寄せいただけると思います。アンケートは「あさくち民報」と一緒に10月初旬から配布します。

投稿者「桑野かずお」のアーカイブ
しっかり説明を!
あさくち復活応援券事業見直しへ!
浅口市議会は昨日最終日でして、議案の討論採決などが行われました。議会は、委員長報告の後、私も賛成者になった「新型コロナウイルス感染症の自宅療養者の生活支援に関する決議について」全会一致で可決しました。また「令和3年度浅口市一般会計補正予算」では、あさくち復活応援券事業について一律5,000円ということでなく本当に困っている人に配分を増やすなどで新たな制度設計などを求め、1億8千万円余を減額する修正案(私も提出者)が賛成多数で可決しました。請願では「選択制夫婦別姓制度の法制化を進める意見書の提出を求める請願」は私が「女性からも男性からも『姓』を選択する権利を法的に奪ってはならない」などと賛成討論をしましたが不採択になりました。

米価下落対策を求める請願、採択!
浅口市議会は、本日産業建設常任委員会が開かれ、私も傍聴しました。委員会では、一般会計補正予算(所管分)などが審査され原案通り可決しました。補正予算の商工費では、コロナ対策として事業者応援補助金(3300万円)を計上。これは空気清浄機などを設置した事業者に補助率5分の4(上限10万円)を補助するのもので、330件を見込んでいます。(今年4月から11月末までが対象)
また、市出身学生応援事業(110万円)は生活面で影響が出ている市出身の学生に、手延べうどんや米など市の特産品(8500円相当)を送るもので100件を見込んでいます。
さらに土木費では、金光町上竹と鴨方町益坂を結ぶ遥照山トンネルのLED化工事(1280万3千円)を計上しているなどの説明がされました。
請願では、私が紹介議員の「新型コロナ禍による米の需要改善と米価下落の対策を求める請願」は全会一致で採択されました。

選択的夫婦別姓制度の法制化を進める意見書の提出を求める請願は不採択
あさくち復活応援券、配分の検討を!
浅口市議会は、昨日総務文教常任委員会を開催して議案の審査を行いました。議案では、「浅口市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用のビラの作成の公営に関する条例の制定について」などは可決しましたが、「浅口市一般会計補正予算(所管分)」の中の、「コロナに負けるな あさくち復活応援券給付事業(約1億8千万円)」について「一律5000円はどうか、配分を考えたら」などの質問が出ました。私も「コロナ禍で生活困窮者の支援を抜本的に拡充することが重要との観点から、本当に困っている人に手厚くしてはどうか」などと言いました。採決の結果賛成1反対4(私も反対)になり否決されました。なお、この事業の財源の中には、年度内に使い切る必要がある「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」が含まれています。
また委員会では、再犯防止推進計画に関する請願書なども採択。その他では、執行部から「第二次浅口市総合計画後期基本計計画の策定について」などの報告がありました。
議員からは「天草体育館のひんやりルームの使用人数が減少しているが今後の方向は」との質問が出されました。




